円満退社をするために抑えておきたい3つのコツ!

転職活動した人ならわかると思いますが、もの凄い労力、時間を費やしますよね?
私の転職体験記です。⇒コチラ
途中面倒になって転職活動をやめてしまう人も出るくらいです。
転職の準備をしていると、ついつい今の業務が疎かになりがちです。
辞める会社ですから、評価が悪くなろうが関係ありません。
よくわかります!
しかし私の場合、転職活動を始める前以上に頑張りました。
退職活動 ?とでも言いますか…なので、凄い疲れました。
転職活動に退職活動。
時間は有限ですからね。この時は睡眠時間を削ってました。
未来の自分が少しでも現状より幸せになることを信じてやるしかなかったんですけど。
今回は、この退職活動についてお話しします。
目次
退職 はその会社での本当の存在価値が目の当たりになる時
在職中は年齢、役職、立場などもあることから、その人たちの本心はわかりません。
もちろん本音トークができる同僚や仲間とかもいる人もいますが、だいたいの方は本心を隠したりします。
その本心が目の当たりにするのが、退職する時です。
ここを見ている方でも、嫌な気持ちで退職した人もいるのではないでしょうか?
それはそれで、あなたが退職という選択肢を取ったことは正解だった!ということです。
落ち込むことはないんです。
しかし、そう言ってもやはり円満退社するに越したことはありません。
それにはちゃんとした理由があります。
それは、人との出会いは大切だからです。
今こうしてここを見てくれているのも1つの出会いです。
検索文字の一文字が違ければ、あなたとの出会いはなかったかもしれません。
私はここを見てくれたあなたとの出会いを大切にして、少しでも転職という人生の分かれ道に協力できればと思っています。
円満 退社 の秘訣は?とっても簡単な円満退社!
もし円満退社していたら、偶然街中で前の会社の人と会った場合、お互い時間があれば飲みに行って昔の話で盛り上がったり、仕事絡みで会ったのなら、スムーズに契約につながったり…そういうことだってあるかもしれません。
だからこそ、退職活動は大切なんです。
今の業務でミスばかりやっていたり、上手く人と付き合えなかったり、あまり評価されていなくても、退職活動をしっかりやることで、円満退社に持っていくことは出来るんです。
円満退社をするための3つのポイント
円満退社をするうえで大切なポイントは3つです。
逆に言うと、この3つを押さえとくだけで円満退社の方向に持ってくことができます。
もちろん全員が全員、円満退社が出来るとは限りません。
あくまでも私個人の経験からの話しですので、参考にして頂ければ幸いです。
しっかりとした引継ぎを心掛ける
あなたが担当していた業務を引き継いだAさんがいるとします。
そのAさんが業務でトラブルを起こした時、Aさんの言い訳は「それは知らなかった」「前任者のあなたから引き継がれてない」でしょう。
そうならないためには、しっかりとした引継ぎの資料を残すことです。
もちろん後任者1人に引継いでも、上に書いてあることを言われたら元も子もありません。
ですので、メーリングリストでもいいです。
引継ぎ資料や引継ぎごとをメールで出しておくんです。
これをやっておくのとやっていないとでは、その後かなり違います。
また、退職するのを知っている人たちからしたら、退職するのに一生懸命やっているあなたを見て、あなたに対する見方なども変わります。
ですので、この引継ぎというのは、とても大切なことなんです。
しっかりとした挨拶回り
今までお世話になった方達への挨拶回りです。
もちろん1人ずつ対面で挨拶をします。
「今月末で退職します。●●の時はご迷惑をおかけしました。
△△さんのお陰で大変助かりました。ありがとうございます。
またご縁がありました、その時はよろしくお願いします。」
これを言うのと言わないのとでは、かなり変わります。
言われた側は覚えていないかもしれませんが、覚えていてくれているということをわかってもらえれば、あなたへの見方が変わるかもしれません。
また、対面で難しい場合はメールでもいいです。
私の場合は、全体にメールを出した後(よくあるテンプレートですが)に、個別でもメールを出します。
私とその人にしかわからないことを書いたりしています。
そういう行動をすることで、退職した後に助けてもらったこともありました。
ですので、挨拶回りはしっかりやりましょう。
退職を伝える時期
これは結構トラブルに繋がるケースが多いと思います。
会社の就業規則には必ず目を通してください。
例えば就業規則では、2ヶ月前に伝えなければいけないのに、1ヶ月前に伝えたとしてたら…。
就業規則違反になり給与が支払われない、急に周りが冷たくなる、有休消化をさせてもらえないなど、最悪損害賠償!なんてことにまで発展する可能性だってあります。
せっかく良い人間関係を築いていたのに、最後の最後でこれでは円満退社なんてできません。
そんなことにならないためにも、就業規則には必ず目を通してください。
いかがでしょうか?
転職活動と同じくらい退職活動も大切なんです。
転職活動の一環として退職活動もしてください。
とても労力と時間を費やすことになりますが、将来の自分のためと思って頑張ってください。
最後に私の体験談になってしまいますが、私は仕事上現場をいくつか回ります。
1つの案件が終われば次の案件といった感じです。
私は現場を離れるときは、ここにある退職活動のようなことを必ずやってきました。
全てやってきました。
今でも昔の会社の人や、昔の現場の人らから連絡が来ては会ったりしています。
また、わからないことがあればメールで教えてもらったり、逆に聞かれて教えたりしています。
また、新しい案件に参画したら以前の上長がPMでしたので、最初からかなり仕事もやりやすい環境でした。
もちろん名指しで指名されたこともあります。
何度も言いますが、退職活動は転職活動と同じくらい大切です。
退職活動は未来の自分の財産になりますので実施してみてください。
転職するにあたり是非エージェントを活用してみてください。
退職の相談にも乗ってくれます。